顎関節症治療

顎が痛い方への顎関節症治療

下の顎は腰の骨盤の関節(仙腸関節)とともに体のバランスをとるとても重要な役割をしています。
「足を組んで座る」「頬杖をつく」「猫背」などの不良姿勢や「寝ながら本やテレビを見る」「高い枕を使う」「かかとの高い靴を履く」「歩くことが少ない」などの日常生活、「スポーツ」「事故」「転倒」など、さまざまな要因で体は前後左右のバランスが乱れ、下顎はそれを補正しようとしてずれを生じてきます。
この状態が長く続くことによって顎の関節に異常が生じ、「顎関節症」の症状を引き起こすことが大半のように思われます。

顎関節症の症状

顎関節症の主な症状は以下の3つです。

1口を開けたり閉じたりすると「ポキッ」と音が鳴る

2口を開けたり物を食べたりすると顎が痛む

3口が開きにくい、または開かない

顎関節症の治療法

顎関節症の原因を探り、改善するよう指導いたします。日常生活における行動、癖、姿勢などが関係している場合があり、それらを改善することで症状が軽くなることがあります。例えば硬い食べ物はなるべく避ける、頬杖をやめる、姿勢を良くするなどです。 また、場合によっては理学療法が必要になることがあります。